カリウムは果物だけではなくて、他の食材にも含まれます。
特に生で食べる刺身には気をつけたいですね。
どんな魚にどれくらいのカリウムが含まれているのでしょうか?
特に生で食べる刺身は、カリウムが高いままです。
魚に含まれるカリウム(ランキング形式)
マグロとさんまでは、
カリウム量にかなりの差があります。
マグロの刺身を100g(約7切れ、カリウム450㎎)食べたら、
バナナ1本(360㎎)食べるよりも
多い量のカリウムを摂ることになります。
刺身をたくさん食べたい時は、カリウムの少ない魚を選んで食べるか
カリウムの高い魚を食べたい時は、量を減らすか
の工夫が必要です。
一日に摂取することが出来るカリウム量は、2000㎎以下です。
全体のバランスを考えながら、1日2000㎎以下に抑える工夫が必要です。
鯛の刺身1パック カリウムとリンは?
鯛(養殖)の刺身、1パックに6切れ入っていました。
↓
6切れを計ってみると、約70gでした。
カリウム→308㎎、リン154㎎です。
カリウムの摂取量は1日2,000 mg 以下とされています。
3食で割ると1食当たりカリウム666㎎です。
カリウムが上がりやすい人は、
3~4切れくらいにしておいたほうがよさそうです。

【かつおのカリウムとリン】透析患者はカツオをどれくらい食べてもいいの?かつおの旬は、春と秋ですが、
今は冷凍技術が進んでいるので、
1年中美味しいかつおのたたきが食べられます。
冷凍のかつおのたた...
[…] […]
このところ我が家ではお魚をいただく機会が多いので、今回の記事はすごくタイムリーでしたw
ちょっとお肉を意識的に減らしてお魚を増やしてみようかな、と。
高いお魚には無縁なので心配ありませんが(泣)、鮭も意外とカリウムあるんですねぇ……勉強になりました!