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【透析患者とコロナワクチン】コロナワクチン接種後に発症した自己免疫疾患例

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透析患者は免疫力が弱いため、コロナに感染したら重症化しやすいといわれています。
そのために、コロナワクチンの接種が強く推奨されています。
でも、コロナワクチンは、mRNA技術で作られており、
いまだ分かっていないことも多く、中長期的にどんな作用が現れるかは
時間が経ってみないと分かりません。

私の通院する病院でも殆どの患者さんがワクチン接種を受けていますが、
今の所、長期に体調を崩した人はいないようです。

海外の事例ですが、コロナワクチンで自己免疫性甲状腺障害を発症した例がありましたので
掲載します。

透析患者におけるCOVIDワクチン接種後の2例の自己免疫性甲状腺障害(International Journal of Molecular Sciences)

SARS-CoV-2感染とワクチン接種は、自己免疫性甲状腺機能障害と関連しています。

アジュバントによって誘発される自己免疫/炎症性症候群 (ASIA) および分子模倣は、潜在的な原因として言及されています。
このようなケースは、免疫不全の末期腎疾患 (ESRD) 患者では報告されていません。
ここでは、SARS-CoV-2 に対する BNT162b mRNA ワクチンの後に免疫介在性甲状腺障害を発症した、甲状腺疾患の既往歴のない 2 人の透析患者を紹介します。

最初の患者は血液透析を受けている 29 歳の男性で、ワクチン接種の 4 か月後にバセドウ病と診断され、
2 番目の患者は腹膜透析を受けていて、ワクチン接種の 2 か月後に橋本甲状腺炎を発症した 67 歳の女性です。
バセドウ病は透析患者ではまれですが、一方、橋本甲状腺炎はこの集団でより高い発生率を持っています。どちらの場合も時間の近さは、潜在的な因果関係を示唆しています。私たちの知る限り、これは SARS-CoV-2 に対するワクチン接種後の透析患者における de novo 免疫介在性甲状腺障害の最初の報告です。

≫https://www.myjournals.org/?nr=702500

 

自己免疫疾患とは?
細菌やウィルスなどから体を守るための免疫が、自分の臓器・細胞を標的にしてしまうことで起きる病気の総称です。

 

透析患者とコロナワクチン

透析患者とコロナワクチンをツイッターで検索してみると、
多くの書き込みは、ワクチン打ててよかった、安心したというものが多いようです。

でもやはり、ごくまれにではあるけど、接種後の容態悪化や死亡例もあるみたいです。

 

また なかには、ワクチンを強要する透析施設もあり、
ワクチンを打たないと透析させないと言われた例もあるようでした。

 

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