毎日のタンパク質は何から摂っていますか?
タンパク質といって思いつくのは、
肉、魚、卵ですが、これ以外にも豆腐や大豆があります。
大豆は、良質なたんぱく質で、栄養も豊富です。
水煮タイプ、蒸しタイプ、缶詰、レトルトパックと
種類が豊富で、開封前なら日持ちもします。
毎日のタンパク源に大豆を取り入れてみてはいかがでしょうか?
カリウムやリンはどれくらい含まれるのか?
調べてみました。
目次
茹で大豆のカリウムは?
茹で大豆100gの量とカリウム・リン
茹で大豆50gの量とカリウム・リン
茹で大豆と蒸し大豆
茹で大豆と、蒸し大豆では、
蒸し大豆の方が、カリウムが高いので気を付けて下さい。
カリウムのことを考えるならば、茹で大豆の方がいいでしょう。
100gあたり | カリウム |
茹で大豆 | 530㎎ |
蒸し大豆 | 704㎎ |
茹で大豆のレシピ
大豆の五目煮
<材料>
・大豆
・人参
・薄上げ
・インゲン豆
・じゃがいも
・こんぶ
・食べるいりこ
・しめじ
材料はその時にあるもので・・・
<作り方>
①材料を、大豆の大きさに合わせて、さいの目に切る
②炒める
③出汁を入れる
④調味料(砂糖、醤油、みりん、酒)を入れて少し煮込む
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その他
・トマト煮込み
・サラダ
などに入れてもおいしいですね。
茹で大豆の栄養
大豆には、実に様々な栄養が含まれています。
毎日少しづつ食べると、とても健康に良さそうです。
-
大豆イソフラボン 女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをする栄養成分。
・更年期症状のゆるやかにする、
・PMSの症状を軽減させる、
・乳がんを予防するなどの可能性があると言われています。大豆たんぱく質 ・大豆たんぱく質の主要成分「β-コングリシニン」は、
内臓脂肪を減少させる効果があると研究で明らかになってきました。
・血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果食物繊維 大豆には不溶性食物繊維が豊富に含まれます。
不溶性食物繊維は腸の中で膨らみ、排便を促します。大豆オリゴ糖 オリゴ糖は、腸まで届いて善玉菌のエサになってくれる、
腸内改善に大事な成分。大豆サポニン 大豆サポニンには、長生きホルモンである「アディポネクチン」の分泌を促進する働きがあります。 「アディポネクチン」の作用
・脂肪の燃焼を促進
・血管修復や血管拡張作用
・動脈硬化などのメタボリックシンドロームになるのを予防する効果が期待されています。GABA 抗ストレス作用 大豆イソフラボンや大豆レシチン、大豆サポニンは免疫細胞を活性化し、
免疫バランスを良い方向へと導きます。
体内で炎症がおこった場合も、炎症物質が分泌されるのを抑制します。大豆の健康効果まとめ
●体内の炎症を抑える
●血中コレステロールの低下作用、
●肥満の改善効果
●便秘予防
●骨粗しょう症の予防
●更年期の不調を改善する -
大豆のアミノ酸スコア
- アミノ酸スコアってご存知ですか?アミノ酸スコアが高いほど、良質なたんぱく質ということになります。
アミノ酸スコアとは?
タンパク質の栄養価を示す指標を「アミノ酸スコア」と呼びます。
アミノ酸スコアは、食べ物に含まれる「タンパク質」の量と「必須アミノ酸」がバランス良く含まれているかを数字で表した指標となるものです。
100に近い数値であるほど理想的です。アミノ酸スコア100の食品
●豚肉(ロース)
●あじ(生)
●鶏卵
●牛乳
●大豆
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大豆のアミノ酸スコア
- 大豆のアミノ酸スコアは肉と同じく最高値の100。
体内での合成が難しい必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。
あわせて、大豆のタンパク質は消化吸収率も大変よいことがわかっています。
まとめ
大豆はすごく身体にいいことが改めて分かりました。
カリウムのことを考えると、たくさんは食べられませんが、
毎日少しづつ、料理に取り入れていきたいと思います。
茹で大豆は、サラダ、スープ、煮物となんにでもあいます。