節分に豆まきをするのは、
病気や災害、飢饉などの厄災を引き起こすのは鬼の仕業だと考えられており、
その災いを引き起こす鬼を祓うための儀式が始まりだといわれています。
節分に使う大豆は、一度炒って、神棚に上げたものを使うといいそうです。

実家では、トベラの葉をくべた火で、時間をかけて炒り大豆を作っていました。
家の壁には、鬼除けにトベラの葉を刺していたと記憶しています。

さて ”鬼は外 福は内”の豆まきをしたあとで食べる大豆ですが、
子どもの頃は、歳の数だけ食べるものと言われて
数えて食べていましたね。
でも、子供の歳の数なんてあっという間に食べてしまってました。

今では大豆を食べる時、
カリウムを気にしながら食べるようになりました。

炒り大豆ってどのくらい食べても大丈夫なんでしょうか?

 

炒り大豆のカリウム

100g カリウム リン
炒り大豆 2000 710

やはり、カリウムもリンも高いですね。

100gってどれくらいかというと、
一般的に売られている袋が、50g入りなので、
2袋で100gです。

食べても大丈夫な量は、10gくらいでしょうか?

 

炒り大豆10gの量(27粒)
カリウム200㎎  リン71

ずいぶん少ないですね。
27粒で、27歳までしか年をとれません・・・
これくらいだと、すぐに食べてしまいます。

 

炒り大豆50gの量

炒り大豆50gの量
カリウム1000㎎  リン355

50gは、1袋に入っている量です。

炒り大豆25gの量

炒り大豆25gの量
カリウム500㎎  リン177.5

 

 

1袋(50g)を、タッパに移すと

たったこれだけで、カリウムが1000㎎もあります。
私は、知らない間に食べ過ぎてしまっていました。

同じ大豆なら、五色豆のほうが無難かもしれませんね。

節分豆の食べ過ぎには、注意して下さいね。

大豆の代わりに、ピーナッツを使う場合もあるようですが、
ピーナッツも、かなりカリウムが高いので注意が必要です。

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大豆は身体にいい?

節分になぜ大豆を蒔くのかというと、
大豆は当て字で「魔滅(まめ)」とも使われていたように、
大豆には災いや病気などの「魔を滅ぼす」力があると考えられていました。

大豆の名前の由来も
「大いなる豆(偉大な豆)」の意味から名付けられたとされています。

日本人が長寿なのも、昔から大豆を食べ続けてきたことに、
要因があるとされています。

■大豆たんぱく質には、
・血中コレステロールの低下作用、
・肥満の改善効果があるとされています。

■大豆のたんぱく質は肉や卵に負けない良質のたんぱく質である

■その他大豆に含まれる成分
・総コレステロールを低下させる大豆レシチン
・ビフィズス菌を増殖させる作用のあるオリゴ糖
・抗酸化作用、またコレステロールなど血中脂質の低下が期待できる大豆サポニン
・骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善するといわれるイソフラボン

≫グリコ(大豆の栄養パワー)

 

 

大豆の加工食品

大豆はいろいろな食品に加工されています。

大豆もやし 大豆を暗い所で発芽させたもの
きな粉 煎った大豆を粉にしたもの
納豆 蒸して煮た大豆を納豆菌で発酵させたものです。
味噌 蒸して煮た大豆と米や大麦を麹菌(こうじきん)で発酵させたもの
醤油 脱脂大豆などを麹菌(こうじきん)で発酵させたもの
豆乳 大豆を水につけ、加熱・粉砕して搾った乳状の液体
ゆば 豆乳を熱したときに表面にできる皮膜をすくったもの
おから 豆乳をとった絞りかす
豆腐 豆乳をにがりで固めたもの
凍り豆腐 豆腐を凍らせて解凍・脱水したもの
油揚げ 木綿豆腐を薄く切って水分を取り、油で揚げたもの
厚揚げ 木綿豆腐を水切りしてから高温で揚げたもの
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まとめ

大豆は身体にとってもいいようです。
でも、大豆そのものはカリウムが高いので、
食べる量には、注意が必要です。
節分の炒り大豆を食べるときは、27歳(27粒)までにすると覚えておきましょう。

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