びわは、初夏の果物で、
ゴールデンウイーク頃から出回ります。
出回る時期が短く、今しか食べれません。
私の実家には、びわの木があり、
選定も袋かけもしない、太陽の光をたくさん浴びて実った
小さいけど、甘いびわが実っていました。
近所でもびわを作っている家が多く、
びわは、もらって食べるか、畑に採りに行って食べるもので、
買って食べるものとは思っていませんでした。
スーパーで、売っているびわの値段の高さにはびっくりします。
でも、産地の直売所では、安くで売っているようです。
びわのカリウムは?
カリウム | |
びわ(100g) | 160㎎ |
びわ100gはどれくらい?
小さいサイズのびわ3個で100gありました。
カリウムは、160㎎です。
びわは、種が大きいので、
種と皮をはかると、約30gありました。
100gのびわの種と皮を除くと、70gで、
実際に摂ったカリウムは、112㎎となります。
1度に、小さいびわ3個くらいなら心配なく食べることができます。
小さいびわを1日に6個食べて、カリウム224㎎です。
びわのお菓子
地元で有名な、びわのお菓子といえば、
”茂木びわゼリー”と
”びわかすた”があります。
”茂木びわゼリーは”
透明なゼリーの中に、びわが丸ごと1個入っています。
”びわかすた”は、
ふわふわのケーキ生地の中に、
カスタードクリームとびわが入っているお菓子です。
びわの歴史
1830年頃、茂木出身の女性・三浦シヲが、
奉公先の出島で中国人通訳から唐びわを譲り受けたことに始まります。
シヲはその種を生家に蒔き、やがて茂木はびわの産地となりました。