魚を丸ごと1尾買いは、ちょっとハードルが高いですけど、
イワシなら大丈夫です。
イワシは鱗が殆どなく、下ごしらえの手間が省けます。
塩焼きなら、内臓を出さずにそのまま焼けます。
値段も手頃で、今日は1尾86円でした。
そんなイワシには、
カリウムとリンは、どれくらい含まれているのでしょうか?
目次
イワシのカリウムとリン
100gあたり | カリウム(単位㎎) | リン(単位㎎) |
マイワシ | 270 | 230 |
イワシ1尾の重さは?
手のひらよりちょっと大きいくらいのサイズで、
ちょうど100gでした。
マイワシ 100g | |
カリウム(単位㎎) | 270 |
リン(単位㎎) | 230 |
イワシの塩焼き
①水洗いして、軽く鱗をとります。
②塩を少し降って焼きます。
簡単なのは、くっつかないホイル+タイマーを使うと、
失敗なく、後片付けも簡単です。
1)フライパンに、くっつかないホイルを敷く
(油をひかなくても、くっつきません)
2)タイマーをかけて、
中火の弱くらいの火力、
表5分、ひっくり返して裏5分で
火が通ります。
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残した頭とワタを計ってみました
イワシ1尾丸々食べるわけではなく、
頭とワタを残します。
そしたら、カリウムの量も違ってきます。
イワシ1尾(100g)-頭とワタ(40g)=60g
100gのイワシ1尾を食べて、頭とワタを残したら、
実際は、60gのカリウムとリンをとったことになります。
カリウム(単位㎎) | リン(単位㎎) | |
マイワシ(100g) | 270 | 230 |
マイワシ(60g) | 162 | 138 |
イワシ その他の栄養成分
マイワシ | 100gあたり |
---|---|
カリウム | 270㎎ |
リン | 230㎎ |
タンパク質 | 19.2g |
エネルギー | 169㎉ |
塩分 | 0.2g |
イワシは、身体に良く、いろいろな健康効果が期待できます。
【EPA】血中コレステロールや中性脂肪を減らす働きがある
【DHA】脳の働きを良くする
イワシの冷凍保存
すぐに食べない分は、冷凍保存をします。
1尾づつビニール袋に入れて空気を抜き、密閉します。
2~3週間くらいは大丈夫です。
食べる時は、ボールを張った水で、流水解凍すると、
鮮度があまり落ちません。
冷蔵庫や常温で時間をかけて解凍したら、鮮度が落ちてしまいます。
魚の数え方 1匹か? 1尾か?
魚の数え方は難しく、1匹か?1尾か?で悩みました。
魚にはいろいろな数え方があるそうです。
匹 | 水の中で泳いでいる状態 |
---|---|
尾 | 水から上がった状態の魚 |
本 | ・大きめの魚(マグロ、カツオ、ブリなど) ・細長い魚(サンマやタチウオなど) |
枚 | ・平たい形状の魚((ヒラメやカレイ) |
連 | 小さい魚を藁でつなげて干したもの(イワシやシシャモなど) |
串 | うなぎの蒲焼き |
杯 | イカやカニ(胴体が容器のような形であることから) |
日本語ってややこしいですね。
まとめ
私は、普段は冷凍の切身の魚を使うことが多いのですが、
やはり、鮮度のいい魚は美味しいです。
特に、イワシは値段も手ごろで、身体にもいいので、
もっと食べるようにしたいと思いました。
しかも、魚のなかでは、カリウムもそこまで高くないです。