体調管理 PR

マスクの効果(マスクは正しく着けないと意味がない)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

先日 透析室に蚊が1匹飛んでいました。

私の顔の回りをずっと飛びまわっていて、
払っても、払っても、なかなか消えてくれませんでした。

透析中、あちこち痒いな~とは思っていたのですが、
帰宅後、あちこち赤く腫れて、顔中を蚊に刺されてしまいました。

マスクをつけていたにもかかわらず、マスクに隠れている部分を4か所
その他、目の下と耳を3ケ所刺されていました。
痒くて、たまりません・・・・

蚊さえ侵入を許してしまうマスクって意味ってあるの?
ちなみに、その日は自作の手作りマスクを着けていました。

蚊も簡単に侵入してくるマスクだと
ウイルスなど、侵入し放題じゃないのかな?と心配になりました。

暑いのに頑張ってマスクつけているけど
何の効果もなかったら悲しすぎます。
暑い・息苦しいのに、
何の効果もなかったら、つけている意味あるのかな?

マスクは付けてさえいれば、何でもいいというものでもなく
隙間を作らないなどの、正しいつけかたをしないと、
感染リスクが高くなってしまうそうです。
また 素材によっても効果が違ってくるようです。

 

マスクは正しく着けないと意味がないようです

改めて、マスクって何のために着けるのでしょう?

■他人に感染を拡めないため(症状がない人が他人に感染させないため)

■マスク着用により自分への感染が予防できるかどうかはまだ結論が出ていない
・布マスクは、それぞれ異なる材質で最低3層の構造にすることが望ましい
・WHOは、流行地では60歳以上や持病がある人の場合、医療用マスクを着用することを勧告

 

マスク着用の一番の目的は、
他人に感染を拡めないためのようです。

もし、自分が知らない間に感染していた場合、
マスクで飛沫を完全に防げるのか?というと
そうでもないようです。

 

ウイルス侵入率の実験

専門家の実験によると
アベノマスク 、布マスクも「ウイルス侵入率は100%」 だったということです。

大半の人が本来の機能を考えずにマスクを選び、
装着方法も間違っている

実はマスク次第で、新型コロナから命を守れるか、大きく違ってくる。

◆飛沫実験結果

■ウレタンマスク、アベノマスク
人工的に「くしゃみ」を再現して、マスクの種類別の効果を比較すると、ウレタンマスク、アベノマスクともに、大量の飛沫が前方に飛び出す。

■サージカルマスク。「不織布(ふしょくふ)」
ポリプロピレンなどのプラスチック系素材で、幾層にも重なったフィルターになっている。

そのため、マスク前方に飛沫はほとんど出ていない。
ただし、マスク上下左右の隙間からは、呼気の漏れが出ていた。

「マスクは2つの条件がそろわないと、本来の機能を果たせない
①『ウイルスを通さないフィルターの性能』
②『顔のフィット』

どんなに高性能マスクをつけていても、顔にフィットさせていないと効果がうすくなる。

 

◆”漏れ率”の実験結果

漏れ率とは?
マスクの外側と内側の粒子数を測定したもの

漏れ率 マスクの周囲を押さえて
計測した漏れ率
アベノマスク 100% 89.58%
ウレタンマスク 100%
不織布マスク(日本製) 100%
一般的な装着
51.58%
隙間を作らないよう装着
不織布マスク(中国製) 100%
一般的な装着
81.40%
隙間を作らないよう装着
高規格の防じんマスク 0.89%


■不織布は、外見は同じように見えても、性能差が大きい

■ウレタンマスク、アベノマスク、布マスクでは、
他者にウイルスを移さないという目的は、実現できていない可能性が高い

■高規格マスクでも正しく着用ができていないと、
隙間から粒子が相当量入り込んでしまう

プレジレント・オンライン
驚愕の結果…アベノマスク、中華マスク、お洒落マスクの効果を測定してみた

 

 

マスクを着ける効果

感染を防げないのなら、マスクを着けることに意味があるのか?
暑い夏場は、呼吸しづらい、熱中症のリスクがあがるなど
デメリットの方が多いのではないかと疑問に感じることもあります。

マスクを着ける効果とは?

①外の粒子(ウイルスなど)を取り込まないフィルター効果

②感染している人が、まわりにウイルスを拡散しない

③喉の保湿と粘膜の保護(※ウイルスに感染しづらくなる)

④ウイルスで汚染された手で顔を触らない

⑤安心感が得られる(心理的効果)

5つの効果のうち、2つでも効果があるなら、それだけリスクを減らすことができます。
たとえ、布マスクでも着けないよりは、着けた方がいいということになります。

布マスクは不織布に比べて目が粗いので、
感染リスクを下げる力は弱いものの、
無意識に手で口や鼻を触らないことや、
気道の乾燥を防ぐ、といった効果は期待できるということです。

 

素材より大事なのはマスクの着け方

マスクは、効果のある着け方をしなければ意味がない

■マスクは口だけでなく鼻まで覆う

■不織布のマスクでワイヤーが入っているものは、
付ける前にしっかり鼻の大きさに折って、折り目を付けてからフィットさせる

■頬とマスクに隙間ができないように密着させる。

■サイズが大きめだったら、ゴムの部分を縛って調整する

出典 https://toyokeizai.net/articles/-/342376?page=4

 

まとめ

マスクを着けることで、安心しきっていて、油断しないことが大事ですね。

蚊の侵入を許してしまったのは、
隙間だらけで、間違った着け方をしていたせいだったようです。

通常であれば、マスクは寒い時期だけ着けていましたが
コロナの流行で、マスクを着ける期間が長期にわたっているので
着け方もいい加減になり、
着けてさえいればいいという感じになっていました。

また、暑いので着けたり、はずしたりの回数が増え、
着け方もいい加減になってしまうのかもしれません。

暑い、息苦しい思いをして、つけるのですから
せっかくなら、効果のある着け方を心がけたいですね。

もう一度、マスクの着け方を見直してみてはいかがでしょう?

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です