透析・体調管理

透析患者のコロナ感染者数全国で47名(2020年4月17日現在)

人工透析患者の感染 全国で47名(先週から+16名)
死亡4名(先週から+1名)

(2020年4月17日午前8時 時点)

・患者数は、先週から 16 名増加して、累計 47 名となった。
・全体の死亡率は、8.5%(4/47)と、基礎疾患のない患者と比較して高率である。
・ECMO 使用 2 名、人工呼吸器使用 5 名(内 1 名死亡)、酸素投与 14 名となっており、低酸素血症に対する治療が、44,7%(21/47)で行われていた。

日本透析医会・日本透析医学会
新型コロナウイルス感染対策合同委員会

透析患者における累積の新型コロナウイルス感染者数

 

4月17日現在 感染者数 死亡数
北海道・東北 1 0
関東地区(東京都を除く) 16 0
東京 13 2
甲信越・北陸・東海 8 1
近畿 5 1
中国・四国 0 0
九州・沖縄 4 0
合計 47 4

 

北海道・東北地区 (北海道,青森,岩手,宮城,秋田,山形,福島)
関東地区(東京都を除く) (茨城,栃木,群馬,埼玉,千葉,神奈川)
東京地区 (東京都のみ)
甲信越・北陸・東海地区 (新潟,富山,石川,福井,山梨,長野,岐阜,静岡,愛知,三重)
近畿地区 (滋賀,京都,大阪,兵庫,奈良,和歌山)
中国・四国地区 (鳥取,島根,岡山,広島,山口,徳島,香川,愛媛,高知)
九州・沖縄地区 (福岡,佐賀,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿児島,沖縄)

 

私の通院する透析施設の感染予防対策

私の通院するクリニックでの感染予防対策として、
2020年4月13日に、”コロナ対策協力のお願い”のプリントが配布されました。

内容は
・ゴールデンウイークに、他地域の方々との接触を控えること
・帰省を控えること
・飲食施設・娯楽施設への入店を控えること
・院内でのマスク着用   です。

今のところ、プリント配布後も、院内でのマスク着用は徹底されていないようです。

あと、院内の感染予防対策として

枕をビニール袋でピチピチに包んでいるのですが
滑るし、硬いしで、5時間寝ているのがたいへんです。

この状態が続くと、5時間が苦痛になるので、
枕も持参しないといけないかなと考え中です。

仕方がない事かもしれませんが、スタッフも5時間寝てみたらいいのにと思います。
また 枕だけ感染予防しても、シーツや毛布カバーはどうなのか?と疑問に思います。

 

日本透析医学会のコロナ対応

院内での感染予防策は標準予防策とともに、飛沫感染と接触感染の予防策を強化する。
マスクは感染予防効果の根拠は弱いが、感染者とくに軽症患者や不顕性感染者からの伝播を防ぐ効果はあるため、院内および通院途上での装着を促す。

環境整備、床や壁の清掃、ベッド周り・手すり・ドアノブ・ロッカー室・トイレなどの頻回接触面のアルコール消毒が極めて重要である。

スタッフおよび透析患者の手指衛生も同様に重要で、とくにスタッフの正しい手洗いを徹底する必要がある(透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン四訂版参照:2020年 5月五訂版発刊予定)。

 

2月25日発表の政府の基本方針の中にもあるように、一般的な状況における感染経路は飛沫感染、接触感染 であり、空気感染は起きていないと考えられる。

閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがある。よって、透析室という閉鎖空間では、感染拡大防止に努めなければならない。

以下に、感染経路につき解説するとともに、対策をもう一度上げる。

(1)飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染する。
※主な感染場所:劇場、満員電車などの人が多く集まる場所

(2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着する。
他者がその物を触るとウイルスが他者の手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染することになる。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

透析治療を受けている方、高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患などの基礎疾患のある方や、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方は、上記の症状が続く場合には、とくに注意が必要であり、最寄りの保健所あるいは主治医にまずは電話で相談してください。

風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に一人一人の咳エチケット(咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえること)、手洗いや擦式アルコール手指消毒薬の利用などの手指衛生がとても重要。

人混みのところはできれば避けていただくなど、感染予防に十分注意すること。

繰り返しですが、新型コロナウイルスの重症化リスク患者に透析患者があるため、当初の症状が軽微でも肺炎への移行の可能性を念頭に治療することが望まれます。

最後に、新型コロナウイルス感染症の流行状況や対策は日々変化することが考えられます。常に最新の情報をご確認ください。

出典 日本透析医学会 新型コロナウイルス対応について

 

透析患者のコロナ感染者数全国で59名(2020年4月24日現在)



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